政治のお悩み相談所:大学院の物事

政治とコミュニケーションについて研究している博士課程所属のものです。大学はカンザス大学。テクノロジーと政治、政治的分断、ソーシャルメディアによる日常生活と政治の重複などに関心があります。文系・社会科学系大学院生として発信中

政治に興味を持つきっかけがやばかった件

大学院で政治とコミュニケーションについて勉強と研究をしている25歳、独身、彼女無し、の僕。

政治に興味を持ったきっかけが桜井誠氏。数年前に東京都知事選に立候補者としていた。「誰?」って思った方、ぜひググってみて。かなり過激だから。イメージとしては極右?ヘイト?そして何より、メディアからも国民大多数からも無視しつずけられているのが現状です。

私が極右の支援者だからもうこの記事読まないって思った方、ちょっと待って。違いますから。

なんで桜井誠氏をきっかけに政治に興味をもったのって?ちょうど、私は大学の交換留学プログラムから帰ってきたところで、外国人と共生していく社会はとても楽しいと思っていたんです。その経験をぶち壊すかのように、当時、桜井氏は「在日を叩き出せーっ」「日本第一」みたいな言ってました。実際、握手もしました。

それを聞いてこう思いました。「こんな人みたことない。興味深い。もっと知りたい。」そこから、在日に関する書籍を読んでいると桜井氏の言っていることがあながち間違いではないなって思ったんです。
結果として、私は見事極右になりました!今では、仲間もできて楽しく活動しています!みたいに「ならなかったんです。」

これは意外ににきつくて、政治に興味持つと色々意見したくなるじゃないですか。それを共有する人がいない。幸い、家族は話を聞いてくれますが心配してると思うんです。一緒に活動できる人がいれば毎日イキイキしてきそうじゃないですか。だけど、極右の活動のめり込む勇気もない。

結果的に、政治さえも議論できないし、話すこともない。今は、政治議論や、メディアについての論文読んでますけど、研究は政治活動と違うので出来るだけ批判的に考えないとなりません。

以上のように、政治に興味を持つことっていいと思うんですけど、そのきっかけが派手だと結構悩みます。そこで、声を大にして言いたい、政治のきっかけはひとり一人違うんです。「極右だろうが、極左だろうが、ネトウヨだろうが、パヨクだろうが政治に興味を持ってくれてありがとう」お互い一対一で話せば絶対もっと楽しくなる!
皆さんの政治へのきっかけはなんですか?