政治のお悩み相談所:大学院の物事

政治とコミュニケーションについて研究している博士課程所属のものです。大学はカンザス大学。テクノロジーと政治、政治的分断、ソーシャルメディアによる日常生活と政治の重複などに関心があります。文系・社会科学系大学院生として発信中

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

論文ライティング(テンプレート)

社会科学系の論文構造を分析して使いこなせるようになろうという思いで始めた論文ライティング企画。本日は第2弾です。 分析する論文Kim, N. (2016). Beyond rationality: The role of anger and information in deliberation. Communication Research, 43,…

ライティングについて

英語の検定試験(IELTS/TOEFL IBT)や論文執筆で欠かせないのは書く力です。一年くらい前までしっかりとした型を意識しないで英語でライティングをしてきました。ここ最近になってある程度文章には段落ごとに役割があることや一段落で書くべきことなどを知り…

論文を読むこと・書くこと

論文を毎日欠かさず読むことは大学院生や研究者の日課だと思います。しかし、最近論文を読んでいて思うことがあるんです。論文を書く為に論文を読んでいるつもりでも、果てしない数の論文に圧倒される。例えば、選択接触(selective exposure)というテーマを…

ローラさんの政治的ツイートから考えるべきこと

政治コミュニケーションを研究・勉強しているとソーシャルメディア(Twitter, Facebook, Snapchat, Instagram)と政治に関する研究に触れます。これまで読んできた論文では主にソーシャルメディアでは政治的熟議(deliiberation)が行われているのか、政治的発…

修士論文(selective exposure)

現在、冬休みの最中。 私は修士論文に取り組んでいる。 今年の目標は最低3本の論文(自分の研究についての論文)を毎日読むことそして、休日は5本。冬休みなので、10本いけるか試しにやってみたけど7本で力尽きた。 今日読んだ文献: Prior, M. (2009).…