政治のお悩み相談所:大学院の物事

政治とコミュニケーションについて研究している博士課程所属のものです。大学はカンザス大学。テクノロジーと政治、政治的分断、ソーシャルメディアによる日常生活と政治の重複などに関心があります。文系・社会科学系大学院生として発信中

英語学習本に頼りすぎるな!

世の中には、数え切れないほどの書籍がありますが、その中でも、英語学習に関する本は本当に多い気がします。さて、あなたが今、購入しようとしている英語学習本は、本当に役に立つのでしょうか?この記事では2つのことに注意をして欲しいのです。一つ目は、英語学習本に書いてあることは全員がすべき共通のことではないということでです。先に断っておきますが、ここでいう英語学習本とは勉強の仕方が書いてある本のことを指します。私もこれまで学習本を購入してきましたが、結果、独自のやり方を身につけいてます。つまり、著者が提供してくれているのはあくまで、

著者自身が英語学習で成功したと思っている方法を教えてくれるということに過ぎないことを覚えてく必要があります。

ある有名予備校の人が書いた本には、机で英語を勉強するなと書いてありますし、ある人の本には、1000単語を1ヶ月で覚えるために必要なことが書かれていたり、十人十色なわけです。読者の性格を考慮して作られている学習本はまず見たことがありません。一人ひとり異なる性格があるために、全てを網羅することはほぼ出来ないため、自分の勉強法を教えることでとりあえず終わっているのです。

私は、人とのコミュニケーションを構えてしまうところがあります(悩みです)。そのような性格の人に、「英会話は、とにかく話す!英会話カフェでも行きなさい。もしくは、新宿で外国人に積極的に話しかけてください」など、精神的負担があまりにも多いでしょう。これは、明らかに私に向いていません。その代わり、私は、テキストの英文を音読したり、人と実際に会話していることを想像して机で英語を練習していました。家でやること。これが私にぴったりなのです。ですので、最終的には、自分の勉強法を見つけることが重要です。自分の方法を見つけるということは、勉強時間をしっかり確保するということにもつながります。ある程度の期間勉強をしないと、どの方法が自分に合っているのか判断できませんし、他の方法を試すことも難しくなります。英語学習は特に、継続していくことが大切です。

そして、もう一つ、英語学習本について気をつけて欲しいことは、

英語学習がいかに、簡単かを力説することが多いにあることです。

英語学習には終わりはありません。そして、勉強し始めてからすぐにペラペラになるわけでもありません。学習者一人ずつ異なった悩みを抱えています。いかに文法を簡単に覚えたとしても、それで全て英語が読めるようになるわけでもありません。そのことを頭の片隅に置いておいてください。大切なのは、少しずつでもわからないをわかるに変えていくことです。そのためには、楽しようとせずに頑張れる好奇心や情熱が必要になってくるかもしれないですね。

以上は、英語学習本についての注意点ですが、もちろん、メリットもあります。自分が好きな著者であれば、英語学習のモチベーションは上がりますし、それが継続する力にもなります。あとは、多種多様な勉強法が紹介されているので、実際にそれらを実行して、自分と合えばそれをやっていけばいいでしょう。勉強法を教えてくれる情報源と捉えれば、学習本は最高だと思います。成功者を真似ることから始めてみることで効率的に学習できるかもしれません。

英語学習本を参考にしながら、独自の方法を探しに行きましょう。それでは。